再生可能エネルギー
再生可能エネルギー事業への当行の取り組み
当行では再生可能エネルギー分野に対し積極的に支援を行っています。2012年に固定価格買取制度が開始して以来、小規模なものから大規模なものまで100件以上の組成支援を行っています。
サステナブルファイナンス
サステナビリティに取り組むことは、企業としてのメリットがあります。当行では、お客さまのご状況に合わせた支援を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。
ほくほくサステナビリティ・リンク・ローン型
お客さまのSDGs・ESGに関する取り組みの向上を促すため、お客さまのSDGs・ESG戦略と整合した取り組み目標を設定し、取り組み目標の達成状況に応じて適用金利等が変動する融資
ほくほくグリーンローン型
資金使途を環境改善に資する事業やプロジェクトに限定する融資
ほくほくサステナブルファイナンス(PIF型)
企業活動を通して経済・社会・環境にもたらす影響を、金融機関/研究所が国際基準の手法で包括的に分析し、特定された目標に対して、継続的なエンゲージメント(モニタリング)を重視して実行する融資
SDGs定型目標型:ほくほくThree Targets
SDGsに関する11の定型目標より3つをご選択いただき、それらの目標のうち一定期間の中で2つ以上達成した場合、適用金利を0.1%引き下げする融資
- ※サステナブルファイナンスのご利用には、国際資本市場協会(ICMA)等が公表している各種基準に準拠していることについて、外部機関の評価取得を必要とする場合があります。
- ※各種商品のご利用に際しましては、当行所定の審査がございますので、予めご了承ください。
- ※ご不明な点がございましたら、お近くの当行窓口までお尋ねください。
再生可能エネルギーの固定価格買取制度について
この制度は、太陽光・小水力・風力・バイオマス・地熱発電など再生可能エネルギーによって発電された電気を、長期にわたって電力会社が固定価格で買い取る仕組みです。再生可能エネルギーの導入を促進するため、「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法(現:再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法)」の制定により2012年7月1日から開始されました。
また、2022年4月1日からは、固定価格で買い取る制度(FIT制度)に加えて、新たに、市場価格をふまえて一定のプレミアムを交付する制度(FIP制度)が創設されました。
小水力発電
「水が高いところから低いところへ落ちる時の力を利用して水車を回し、水車と直結した発電機で電気を起こす」のが水力発電です。
北陸銀行は固定価格買取制度の開始当初から情報収集に努め、水力発電への融資対応等に取り組んでいます。
水力 | 5,000kW以上 30,000kW未満 |
1,000kW以上 5,000kW未満 |
200kW以上 1,000kW未満 |
200kW未満 |
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調達価格 | 16円+税 | 27円+税 | 29円+税 | 34円+税 |
調達期間 | 20年間 | 20年間 | 20年間 | 20年間 |
水力発電のメリットとデメリット
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太陽光発電
最も普及が進んでいる再生可能エネルギー事業です。
太陽光発電には以下のような特徴があります。
- エネルギー源は太陽光
エネルギー源が太陽光であるため、基本的には設置する地域に制限がなく、導入しやすいシステムといえます。 - 用地を占有しない
屋根、壁などの未利用スペースに設置できるため、新たに用地を用意する必要がありません。 - 遠隔地の電源
送電設備のない遠隔地(山岳部、農地など)の電源として活用することができます。 - 非常用電源として
災害時などには、貴重な非常用電源として使うことができます。
太陽光発電のメリットとデメリット
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