公開日:2025年06月03日

家を購入するにあたって、マンションと戸建てのどちらを選ぶべきか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。それぞれにメリットとデメリットがあるため、どのような生活を送りたいかをイメージしたうえで、合っている家を選択しましょう。
この記事では、マンションと戸建てのメリットや、選ぶ際のポイントなどを解説します。
マンションを選ぶメリットとデメリットは、以下のとおりです。

マンションは、駅近で立地がよく、利便性も高いなどのメリットがあります。利便性がよければ値下がりしにくく、資産価値を高く保てる期待が持てるでしょう。
また、新しいマンションは断熱性や気密性が高く、快適な室温を保てます。オートロックや防犯カメラが設置されていれば、安心もできます。
マンションならではのデメリットとしては、上下左右の部屋の住民と騒音トラブルが発生してしまう恐れがある点も押さえておきましょう。駐車、駐輪場代がかかる可能性がある点や、運営がマンション管理組合に左右される点もデメリットとして挙げられます。
戸建てを選ぶメリットとデメリットは、以下のとおりです。

戸建てはマンションとは異なり、騒音トラブルが発生するリスクがほとんどありません。小さい子どもがいる家庭やペットがいても、生活しやすいでしょう。
また、修繕積立金や管理費がないため、メンテナンス費の負担が軽いというメリットもあります(自分で計画的に備える必要がある)。マンションでは駐車場代がかかるのが一般的ですが、戸建ての場合は駐車場代も発生しません。
ただし、戸建ては建物だけでなく土地に対する固定資産税も発生するため、毎年の納税資金を用意しなければなりません。

家を購入するにあたって、マンションと戸建てのどちらを購入すべきか迷っている人は、下表を参考にしてみてください。

高い資産価値を維持できる可能性がある点や、駅から近い環境に住みたいと考えている人は、マンションが向いているでしょう。一方で、騒音トラブルが発生するリスクが低い点や、自由にリフォームや理想の間取りを実現できる点を魅力に感じる場合は、戸建てが向いているでしょう。
経済的にどちらがお得かは、マンションと戸建てでそれぞれ支出項目が異なるため、購入前に判断できません。
長期的に住むことを考えると、資産価値にも目を向ける必要があります。例えば、多くのマンションは鉄筋コンクリートで建築されており、木造よりも資産価値が持続します。
しかし、資産価値が持続するため、建物にかかる固定資産税が木造よりも高くなるのが一般的です。固定資産税は資産価値に応じて算出されるため、価値が高い不動産ほど固定資産税は高額になります。
経済的な損得ではなく、家族構成やライフステージ、ライフプランなどを加味したうえで、快適に生活できそうかどうかで判断するとよいでしょう。
快適な居住空間を実現するには、マンションと戸建ての違いだけでなく、家族構成や自分の価値観などを総合的に考慮する必要があります。
マンション、戸建てそれぞれにメリットとデメリットがあるため、「自分はどちらが向いているのか」「居住空間に何を求めているのか」に応じて、合っているほうを選択しましょう。
戸建てを購入する場合は、土地の価格や建築費用など、購入費用の総額を確認することも大切です。
「令和6年地価調査の概要」のような行政の資料を見ると、土地の取得費用をおおまかに把握できます。例えば、富山市中心部のとある宅地は約1,515万円です(1平方メートル当たりの価格が7万1,800円、211平方メートルの土地)。
また、住宅街のとある宅地は約1,058万円です(1平方メートル当たりの価格が4万9,000円、216平方メートルの土地)。[注1]
なお、1平方メートルは約0.6帖、約0.3坪です。
快適な生活をするためにも、自身や家族の生活スタイルや価値観に合わせて、よりよい住宅を購入しましょう。住宅の購入をご検討の際はぜひ、北陸銀行にご相談ください。