<後編>中堅・中小製造業のDXポイントは? 「課題解決編」

株式会社リブ・コンサルティング コンサルティング 事業本部製造業支援部門 マネージャーの小川純市氏と大原康路氏は、「DXが失敗する原因の一つが、『DXを目的にしてしまう』ことにある」と指摘します。 では、中堅・中小の製造業がDXを推進するためには、どんなことに気を付ければいいのでしょうか? 小川氏と大原氏とともに考えていきます。

<前編>中堅・中小製造業のDXポイントは? 「実行準備編」

「2030年までに生産工程従事者を20%から25%ほど省人化できなければ、製造業は立ちいかなくなる可能性が高い」。こう警鐘を鳴らすのは、株式会社リブ・コンサルティング コンサルティング 事業本部製造業支援部門 マネージャーの小川純市氏と大原康路氏です。 これが本当ならば、中堅・中小の製造業にとっては大きな問題となっていくでしょう。本稿では、小川氏と大原氏とともに、それを回避するためのDXの実行準備について考えていきます。

4カ月で昨比4倍超。常陽銀行に聞く 取次数がアップするDX提案のコツ。

茨城県水戸市に本店を構え、県内外に支店を持つ地方銀行「株式会社常陽銀行」は、昨年10月にビジクルを導入し、今年4月から本格稼働。7月末までの4カ月で、DX案件の取次を460件以上まとめています。昨年同期間の取次件数は100件だったといいますから、伸び率は驚異的です。 いったいどのようにDX商材を顧客へ提案し、成約へと結びつけているのでしょうか。 常陽銀行でDX支援の仕組みづくりを行っている髙田悠馬さんと、同行が取り組む「DXアドバイザー制度」で、アドバイザー第1号に認定された、営業担当の野口泰之さんに話を聞きました。

記事一覧へ